ECサイトの最高峰をつくる。そういう思いを籠めて作られたのがWordPressテーマ「BASARA（バサラ）」。TCDの記念すべき100作目の作品となります。

初めてWordPress版のTCDをリリースしたのは2010年。
最初はWordPressではなく、FC2ブログ・ライブドアブログ・シーサーブログ・アメブロといった無料ブログ版のTCDを2008年頃からリリースしていましたので、そこから換算すると15年もの間、TCDに人生を捧げていることになります。長いですね〜。

その記念となる100作目に選んだのがBASARAなんですよね。100作目は和・日本式で行きたかったんですね。

BASARAというのは、　婆娑羅（バサラ）からとっています。婆娑羅は、中世日本の社会的風潮を表す言葉であると同時に、サンスクリット語で「金剛石（ダイヤモンド）」という意味もあります。派手、華美なものという意味もありますが、TCDではまわりに振り回されず自分の美学でもって強固に生きた戦国武士たちの時代精神的なものという意味を籠めています。

テーマのコンセプトはこちらです。

• ブランドサイトとECがドッキングしたテーマ（実店舗を想定したデモサイト）
• 実店舗で売り上げ不調、ECサイトがなくネットで直販をしたい（店舗や企業）
• ECサイトはあるが、HPとの泣き別れ感を払拭したスマートなブランディングをしたい

ネットショップ・ブログ・コーポレートサイト。
どれも運営はしているが、ちゃんと融合して働いていない。そういうサイトは多いもの。ただ作っただけでは売上は上がりません。インターネットを使って、どうやって売上を上げればいいかわからないという業者さんも多いでしょう。

だから、BASARAを作った。BASARAであれば、ブランドと販売が両立できるサイトが1つで運営できてしまいます。これからは、薄利多売かブランドを構築したサイトしか生き残れないので、ぜひ後者で生き残って欲しいと思います。BASARAを使って。