WordPressテーマ「GAIA」には、独自のイベントカレンダーが実装されています。
テーマの機能のみで、イベント情報をカレンダーに紐づけることができるんですよね。
どの日程に何の予定があるのかを、カレンダー上から確認できるようになっているわけです。もちろん定休日やその他のメモなどもです。
WordPressには元々カレンダー機能が付いているのですが、あくまで投稿日と紐づくように設計されているので、イベントの開催日などとして使うことは不可なんですよね。
じゃあ、完全オリジナルのカレンダー機能を搭載したテーマをつくろうと、GAIAの開発が始まったわけです。
TCDでは、過去にもイベント管理機能を有したテーマはリリースしています。
これらの進化版、新たな挑戦として、カレンダーデザインでもっと視覚化してみようと。そんな背景もあります。
このようにイベント情報のアーカイブページがカレンダーになっています。これがなかなか大変でした。笑
開発技術的に複雑というより、カレンダーの汎用性を担保するため、仕様や操作画面の設計が複雑化したんです。
例えば、次のような可能性や使い方をすべて考慮する必要があったからです(一部です)。
「複数日程に予定を入れる」
「1日に複数のイベントを登録する」
「その予定が複数月を横断した場合どうするか」
「おすすめの予定をピックアップする」
「予定(イベント)詳細ページは日付と紐付ける」
「イベントに開催時間を登録可能にする」
「登録済みのスケジュールの変更・削除がスムーズ」
「カレンダーUIとイベント編集画面の往来をシームレスにする」
単にカレンダーとイベントページを紐づけるといっても、ユーザーによってさまざまな使い方が想定されます。
それゆえに何度も設計や仕様変更を繰り返し、リリースに至りました。
隅々まで考慮されたカレンダーUIは、手前味噌ながらいい出来です。
「いつどんなイベントが開催されるか」をカレンダーで確認できるGAIAは、ライブ会場やイベント企業さまのほか、シェアオフィスやカルチャースクールなどのサイトに利用されることも想定しています。
詳しい機能概要は、こちらのTCD公式記事からご覧いただけます。
>>WordPressテーマ「GAIA」に実装されたイベントカレンダーとは
>>イベント会場・レジャー施設のホームページに最適なWordPressテーマ「GAIA」の機能概要