開発者ブログは、テックブログ、エンジニアブログとも呼ばれ、企業内のエンジニアによって運営しています。あの有名企業も開発者ブログを運営しておりまして、これはエンジニアには周知の事実ですが、一般の方にはあまり知られていません。
下記実例を紹介します。
・開発ブログとは?実例紹介
開発者ブログでは、社内の知見や技術、はたまた開発途中で躓いたことの解決策を共有しています。こういう具体的な問題と解決策は、Web上の資産になるんですよね。エンジニアが壁にぶつかった際にググって、たまたま開発者ブログに辿り着いて解決、ということは結構ありますから。
開発者ブログは、社会の共有財産ということで、世の中の役に実は立っているのです。
弊社では、開発者ブログは運営していませんが、似たようなサイトを運営しています。それは「TCD LABO」というサイトで、ここでは自社商品の使い方やカスタマイズの方法を共有しています。毎月6万PVほどありますので、少しはお役に立っているのだろうと推測します。
プログラミング関連の情報ってGoogleで調べても、体系的かつ一般的な情報しか出てこないんですよね。それを現場で使うには情報が不足していることもあるんです。そんなときに、具体的に問題解決が書かれた情報は本当に貴重です。
また、エンジニアがブログを運営することは、(特に若手のエンジニアにとっては)いい経験になります。エンジニアだからと言って、コミュニケーションができなければ現場ではあまり重宝されません。
ブログは読み手のことを常に想像しながら記事を書くので、「伝える力」がつきます。つまり、コミュニケーション能力のあるエンジニアに育ってくれる可能性がある。とても大事なことだと思うんですね。
まぁ会社の売上に直接的には結びつかないものの、メリットを挙げればいろいろ出てくるのが開発者ブログです。ぜひ挑戦してみてください。